2017年 11月 15日
上海料理:滬江飯店(尖沙咀)
来ましたよ。
来ましたよーーー!!!この季節!!!
そうです。香港の秋の味覚と言えば「大閘蟹」上海蟹!ここ数年、ダイオキシン汚染などの報道もあり少し敬遠され気味ですが、やっぱり食べたくなっちゃうのが食いしん坊...!ちなみに今年は中国からの輸入が停止されているそうで、台湾産、日本産の上海蟹(正確には少し違う種類のようなのですが)が流通しているとのこと。味は中国産のものが一番、との声も聞きますが、うーん、やっぱり安全性もないがしろにはできないですよね。
さて、毎年一度は食べに行く「滬江飯店」の上海蟹コースを、今宵はなかよしママたちと一緒に。ちなみに子どもたちはパパにまかせてママソロ活動です。やっぱりほら、カニは集中して食べたいじゃない...(ひどいとか言わないでね)
お腹の真ん中でぱっかーんと割れば、視界に飛び込む鮮烈なオレンジ色。ああ...今年も会えたね...と心の中でつぶやきながらがぶりとかじりつけば、お口の中にまったりとした蟹味噌が広がります、って書いててまた食べたくなってきてるやばい。紹興酒2本目突入。
きゃーきゃーおしゃべりしたり黙々と蟹肉をほじって食べたり、蟹肉をほじりまくって最後に集めて食べてたら「ああ!!!そういう食べ方!!??」と突っ込まれたり、そうこうしているうちに〆です。豆苗の炒め物と、蟹肉&蟹味噌たっぷり入ったあんかけおこわ。
このコース料理の中で、一番好きなメニューと言えばこのおこわかもしれません。濃厚なあんかけと、もっちりお米のハーモニー。小さな蒸篭に入れられて提供されるのもとってもかわいい(はーと)でも母さんは、これを、どんぶりで食べたい(はーと)
そんなこんなで18時スタート、気づけば20時。集った母たちはというと、紹興酒を2本開けてご満悦。インスタでライブ中継をしたり、スタッフに「米倉涼子」と書かれた紙を差し出されたり、上海蟹にも負けないぐらいの濃厚な時間を過ごして大満足となりました。
店内もお客さんは絶えず満席状態。iSquare目の前という立地のよさもあり、予約は必須です。この時期は上海蟹目当てにくるお客さんが大半のようで、どのテーブルにも真っ赤な蟹が並んでいました。日本人観光客も多く、メニューには日本語表記もあり。上海蟹以外のメニューも豊富で、代表的な上海料理(松子魚:揚げ魚の甘酢あんかけ、小籠包など)中心のお料理はどれを食べても美味しかったです。ちなみに上海蟹には「九円十尖」という言葉があるように、旧暦九月は身体の丸いメスが、旧暦十月には身体の尖ったオスがおいしいとされています。さあ、さあさあ、シーズンもまもなく終わりですよ!食べ忘れのないようご注意ください!
ブログ村ランキング参加中です!
記事を気に入ってくださった方、上海蟹大好き!という方
こちらのバナーをクリックしていただけるとうれしいです。:
にほんブログ村
by sdxh247
| 2017-11-15 13:00
| 上海料理